生活者に提供される企業・業者の情報を審査し、送り手と受け手双方にメリットを生み出すコミュニケーションを追求するユニークなメソッド。
 

  

企業・業者の皆さんは、

生活者であるお客様を顧客と見立て、

販売(セールス)アプローチを実現するために訪問や通信手段等を用いていらっしゃいますが、

 

それらは

複数の他社情報に埋もれ、

在宅率や開封率あるいは閲覧率の低さ、そしてコンタクトの拒否にも遭って、

なかなか商品(製品・技術・サービス・ソフト・システム)の説明を直接実施すること自体、

難儀を極めているのが実態ではないでしょうか。

 

実に非効果的・非効率的な活動を余儀なくされていると言えます。

 

これは、

企業・業者それぞれが、商品の競争優位を訴求しようとすることに多くは起因していると言えます。


販売(セールス)するには、

オリジル性の訴求ができなければ差別的な優位性をアピールするしかなく、

それさえも出来なければ、単に価格競争せざるを得なくなります。


これでは益々利益激減で、

何のために仕事をしているのか、となります。

 

おおむねのところ、

アプローチしようとする相手のお客(生活者)にはニーズやウオンツが芽生えていない方が圧倒的に多いのではないかと思います。

 

AIDMAの法則を持ち出すまでもなく、

お客が商品の特徴などを知った上で購入するまでの間、

幾つかの購買心理がステップアップしてようやくアクションを起こしてもらえるものであり、

しかも

肝心なことは、

お客は基本的に企業・業者の販売(セールス)しようとする商品の特徴などを聞くつもりなどありませんから、

いきなりそこから性急にプッシュしたところで、お客は受け入れてくれません。


その上、しつこいアプローチに対し、戸を閉ざし拒否するのだと思います。

 

お客様は、

企業・業者の執拗な訪問販売や、あふれんばかりのチラシなど印刷物の投函、

そして、相手構わず土足で上がり込むような電話攻勢やDM(ダイレクトメール)など

不要・無用情報の洪水に悩まされています。

 

ですから

ハリネズミ状態になっています。


そのお客様にセールスアプローチすると、どういう結果になるでしょう。


手間・時間・コストを投入して、わざわざお客を減らすことをしでかしていると思いませんか。

 

ところが、

招きたい営業マンや販売員には、毎日でも来て欲しいと思っているお客様も大勢いらっしゃいます。


有用な情報は欲しいと思っています。


ですから、

上手くアプローチさえすれば、Win-Winが成立するのだと思います。


折角、お客にとって有用と思われる情報であっても、伝えることができなければ販売は成立しないものです。

 

そこで情報審査会は、

企業・業者を代行して、生活者へ提供される情報を一旦お預かりし、

情報審査会からお客様にコンタクトし、

その提供しようとする情報の必要の有無を替わりに確認し、その結果をお伝えします。

 

「もっと詳しいことが知りたい」、「質問したいことがある」、「相談に乗ってほしい」、「資料や見積もりを提出してほしい」、「来てほしい」、「申し込みたい」、「購入したい」 ・・・

 

などのお客様の反応をお伝えします。


その後は、

基本的にはご一緒にお客様とコンタクトさせていただき、中立・公平の立場で関与し、推奨する場面も生じて来ようかと思います。

 

これら一連の活動を通じて、

企業・業者とお客様との間に入ることで、

結局は企業・業者のより生産性の高い営業・販売活動が実現することが期待できます。

 

前例のない活動ではありますが、

この情報審査会の関与で、

企業・業者さんとお客様双方の便宜を図る橋渡しが可能となります。

 

お客様にとっては、もちろんこれで、悪質・悪徳業者のアプローチを未然に阻止することにもつながり、重宝がられています。